【大垣市】170年以上続く老舗菓子店「宮崎屋製菓舗」は優しさあふれる和菓子があります
大垣市上石津町にある「宮崎屋製菓舗」は嘉永6年(西暦1853年)創業の170年以上続く老舗の菓子店。地域の人に愛され続けるこの店は、山の中に隠れ家的に存在する知る人ぞ知る名店です。
2023年4月21日に取材しました。紫色の店頭幕が目印です。
店内は和菓子がズラリと並んでしました。手書きの商品案内が目を引きますね。宮崎屋製菓舗といえばカステラが有名ですが、今回はそれ以外のオススメの逸品をご紹介します。
まずは「どら焼き」(1個140円)。衝撃の値段設定に驚きを隠せません。
子どもでも食べやすいサイズのどら焼きは、生地がふっわふわ!アンコの甘味と丁度いいバランスで最高。手土産に喜ばれそうな上品な味わいでした。
続いて紹介するのは「QZ-BAR(葛バー)」です。葛粉を使って作られたアイスバーは、溶けにくくて食べやすいのが特長。テイストがいろいろあるのですが、今回は「抹茶」(1本250円)と「マンゴー」(1本230円)をチョイス。
「抹茶」は袋から出してみると、その色の濃さに驚きますよ。鮮やかな緑色をしています。
抹茶の味が濃厚で、上に乗っている小豆がいいアクセントとなっていました。味がしっかりしているのに後味はすっきりしているので食べやすいですよ。ぺろりと完食。
「マンゴー」はオレンジ色がきれいでインスタ映えしそうな見た目です。
マンゴーの果肉が表面にまんべんなく乗っており、噛むとその肉厚ぶりを感じることができますよ。甘さが控えめでさっぱりとした味わいでした。
QZ-BARは、他にも「ほうじ茶」や「ラムネ」など約10種類のテイストがあるので、いろいろ試してみるのもオススメですよ。上石津町にある名店の味、食べたことがない方はぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか?
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