【大垣市】2023年12月8日、ミドリバシ内にNEW OPEN!「はごろも発酵食堂」のランチへ行ってきました
2023年12月8日にリニューアルオープンした古民家型複合施設「ennoie ミドリバシ」。その店内には5つの店舗が軒を連ねます。今回はその中からおいしくてヘルシーな発酵食を提供するお店をご紹介します。
2023年12月14日に伺いました。平日にもかかわらず、多くの方が訪れていましたよ。
こちらがお店の案内図。「Kitchen」と書かれた場所の各番号に店舗があります。
こちらが店舗一覧。オシャレなプレートの表示でワクワクしますね。今回はご紹介するのは、この中の「Kitchen4/はごろも発酵食堂」です。
こちらが受付スペース。注文したら店内のテーブルで待ち、番号を呼ばれたら受け取りに行くシステムです。
テーブルはいろんな種類があり、1階だけでなく2階でも食事を楽しむことができますよ。
2023年12月現在、看板商品として定着させようとメニューは1点に集約し、「はごろも御膳(1,500円)」のみ。この御膳は滋賀県長浜市の味噌や米、野菜と岐阜県のものを使って作られています。海洋深層水を100パーセント使用し、純国産の塩で作った塩こうじがそれぞれの味のベースとなっているんだそうですよ。
到着しました!いい香りがしてたまりません。こちらの御膳を受け取る時に、店主から1品1品のエピソードを聞くことができるので、さらに食べるのが楽しみになりますよ。
メインの「塩こうじバーグ」はタマゴ、牛乳、パン粉など不使用。肉本来の味をしっかり感じることができます。上にかかっているきざみレンコンとタマネギの和風ソースも絶品で箸を動かす手が止まりません!
その他に、おからの味噌ポテトサラダや鶏ハム、自家製塩麹ドレッシングをかけたサラダ、ブロッコリーと鶏ツナのマスタード胡麻和えなど、どれもヘルシー。野菜の旨味が引き出されていて大満足です。
ユズの風味が利いた里芋のスープは優しい味わい。飲んだ後、体がポカポカしてきますよ。
ご飯は滋賀県産の「みずかがみ」を南部鉄器の羽釜で炊いているそうです。お米の甘味と弾力をしっかり感じられました。お米のおいしさに感動してしまいます。
滋賀県出身の店主、岡田亜耶羽さんは元保育士。ハツラツとした笑顔とトークが魅力的な女性です。「子どもが産まれてから、食への探求心が止まらなくなったんです」と話す岡田さん。食を追求していく中で「発酵」と「こうじ」に出会います。さらに食への知識を深める中で縁があって、今回「はごろも発酵食堂」をオープンすることになったんだそうです。
「滋賀県と岐阜県の食を使うことで、隣県同士のちょっとした架け橋になれればと思っているんです」と話す岡田さんは、農家さんに直接交渉して仕入れをしているそうですよ。「素材本来の味を引き出したものを皆さんに食べてもらえれば……」と熱い想いを込めて語っていました。
テイクアウトもやっていますので詳しくは公式Instagramをチェックすることをオススメします。新しくなった「ennoie ミドリバシ」。お近くにお越しの際はぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
「はごろも発酵食堂」がある「ennoie ミドリバシ」はこちら↓