【大垣市】営業日は土曜・日曜のみ。「パティスリーピペ」の絶品スイーツがアツい!
2023年12月8日にリニューアルオープンした古民家型複合施設「ennoie ミドリバシ」の中にあるケーキ屋さんをご存じでしょうか?この店は毎週土曜日と日曜日の週2日だけ営業しています。
2024年1月6日に伺いました。
「ennoie ミドリバシ」には個性的な店舗が5つ入っているのですが、今回ピックアップするのは、この中の「Kitchen2/patisserie pipe(パティスリーピペ)」。女性店主がひとりで営むテイクアウト専門のケーキ屋さんでです。
ショーケースにはケーキと焼き菓子が並びます。午後に訪れたのですが、人気のシュークリームは売り切れでした。欲しい人は早めに訪れた方がよさそうです。
まさに甘い誘惑に満ちた商品の中で、私が選んだのは「ショートケーキ(540円)」と「紅茶のミルクレープ(580円)」。
「ショートケーキ」は小麦粉の原種にあたる古代穀物のスペルト小麦を使って作られたスポンジが特徴。弾力のあるスポンジと甘さ控えめの生クリームの絶妙なバランスに驚きを隠せません。イチゴの酸味もちょうどよく、緻密に素材を重ね合わせたアートのような……そんな新感覚のスイーツ。まさに絶品でした!今回はイチゴのショートケーキでしたが、季節によってフルーツの種類が変わるそうですよ。
「紅茶のミルクレープ」はクリームの上品な甘さを存分に楽しめる一品。美しい層になっている断面も素晴らしく、紅茶の風味を最後まで楽しむことができました。こちらも季節によって紅茶の種類が変わるそうで、取材した日はロイヤルミルクティー風味のクリームとなっていましたよ。あっという間に完食。
店主の森美帆さんにお話を伺ったところ、ケーキ作りの修行を経て、ここで初めて店を構えたそうです。金曜日に仕込みをし、土曜日と日曜日に販売しています。「今後はもっと生産数を増やしてたくさんのお客様に食べてもらいたいんです」と話す森さん。2月には新作の「レモンのロールケーキ」を販売する予定だと、こっそり教えてくださいました。
ちなみに、パウンドケーキに使われているジャムも手作り。こちらも季節によってジャムの内容を変更するそうで、四季を感じられるから嬉しいですよね。
これからの新作スイーツも楽しみです。お近くにお越しの際はぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
「patisserie pipe(パティスリーピペ)」がある「ennoie ミドリバシ」はこちら↓