大垣市は、2025年4月から市立中学校（上石津学園を除く）で多様性に配慮できる制服の在り方を実現するために、現在の「詰襟制服（※通称:学生ランダ／学ラン）」と「セーラー服」に加え、市内統一ブレザー制服を追加導入することになりました。それに伴って、大垣市をイメージした3つのコーディネートからふさわしいと思うものを1つ選んでオンライン投票する「大垣市新制服総選挙」を実施しています。

その案となる制服は市内3か所に展示されています。2024年2月9日に、その内の1か所であるアクアウォーク大垣へ行ってきました。

アクアウォーク大垣の2階「スプリングコート」近くには、A・B・Cと書かれた3パターンの制服が展示されています。ジャケットはデザインがすでに決定しているので、A・B・Cとも同じものとなっていました。この選挙では、ジャケットに合わせる3タイプのボトムス（スラックスとスカート）のうち、どの柄がいいかを投票します。間近で見ると、どれもオシャレ。新制服は多様性に配慮して、スカートとスラックスのいずれかを選択できるようになっているんですね。

制服に対する「6つの役割」と書かれた案内もありましたよ。

導入する制服に対するメリット面や、

公平性・多様性に対する見解がつづられていました。

今回の新制服総選挙に投票できるのは2024年2月現在で、大垣市立小学校・中学校に在籍する児童・生徒とその保護者。投票はオンラインのみで、期間は2024年2月8日（木曜日）から2月21日（水曜日）までとなっています。

※画像はイメージです

大垣市の新たなる試み「大垣市新制服総選挙」。はたしてどんな制服に決まるのでしょうか？ブレザーの制服を身にまとった中学生が市内に出現する2025年4月が楽しみですね。

制服の展示がされていた「アクアウォーク大垣」はこちら↓

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