【関ケ原町】東西の分岐点で関東・関西どちらのうどんを食べる?「やまびこ路」でつゆの違いを堪能しませんか?
岐阜県には戦国武将がその名を刻んだスポットが多数あります。その中でも関ケ原町といえば、有名な合戦の舞台にもなったこともあり、全国的にも知られていますよね。今回は、そんな大舞台となった場所で食べられるユニークなお店をご紹介します。
それが、不破郡関ケ原町野上にある「やまびこ路」。のぼり旗が目を引きます。外観を眺めていると……おや?
「日本の食文化」と書かれた赤色の看板を発見。なっ……何と!ここが、うどんつゆの関東風・関西風の分岐点となるようです。うどんつゆの「天下分け目の地」だなんて……ワクワクしますね!
店内に入ると、昔ながらの定食屋さんといった雰囲気の中に武将グッズがズラリ。これは見応えがあります。こちらの店は、店主と娘さんの2人が営んでいますよ。
メニューは定食や丼物、
単品のうどん、そば、単品料理などがありました。
平日はランチも楽しめます。メニュー豊富でどれを食べるか悩みますね。店主に相談して決めるのもオススメ。
今回は「Fランチ/天丼・うどん(関西風)・煮物・つけもの(1,350円)」をオーダーしました。
天丼はサツマイモ、大葉、しめじ、海老天、カボチャなど盛りだくさん。だしの利いたタレがいいアクセントとなっています。
麺は「うどん」か「そば」のどちらかを選んだ後、「関東風のつゆ」か「関西風のつゆ」のどちらかを選ぶシステム。店主は「関東風はかつおだしの濃い色のつゆで、関西風は昆布だしの薄い色のつゆが特徴なんですよ」と教えてくれました。関西出身の私は関西風をチョイス。丁寧に取られただしに懐かしさを感じました。これは癖になる味わい。次はぜひ、関東風も食べたい!
2024年も寒い季節になってきています。だしが利いたメニューを堪能しに訪れてみてはいかがでしょうか。
やまびこ路はこちら↓