【大垣市】エモすぎる!CBCで再放送された「道との遭遇」の橋梁(きょうりょう)がスゴイ!
東海地方発のバラエティ番組「道との遭遇」。お笑い芸人ミキの昴生さんと亜生さんがMCを務めるこの番組では、全国の道にスポットを当てて紹介しています。2024年6月には第50回放送文化基金賞のエンターテインメント部門で最優秀賞を受賞。放送された珠玉の回を2024年・2025年の年末年始に一挙放送しています。その中で紹介された注目の場所に私も伺ってきました!
私が訪れたのは、2024年12月30日。「岐阜の鉄道沿線の道へ」と題した過去の放送回で、番組お馴染みの道マニア、鹿取茂雄さんが紹介したのが、大垣市新開町にあるこの「甲大門西橋梁(ねじりまんぽ)」です。線路の下を通るトンネルで、一見「ただの通路なのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。実は、珍しい造りが特徴なんです。
よく見ると、ほら!トンネルの下の部分と上の部分でレンガの積み方が異なります。
上半分はねじれたようにレンガが積まれた構造で、このようなトンネルのことを「ねじりまんぽ」と呼ぶんだそうですよ。番組によると、全国に30カ所ほどしかない貴重な場所なんだとか……。スゴイ技術ですよね。
「甲大門西橋梁(ねじりまんぽ)」の近くにも、変わった形の橋梁が!ここも番組内で紹介されていたスポット、「宮東橋梁」です。道路と水路で二股に分けられたこちらの橋梁は、トンネル内も特徴的。北側はレンガ、南側はコンクリートと造りが異なっています。
番組によると、こちらの橋梁の注目ポイントは、レールを湾曲させて補強に使っているところ。
レールの補強部分は間近でも見学できます。なんともエモいスポットですよね。
番組の最後に出てきたのは、「宮東橋梁」の東側にある「旧揖斐川橋梁」。こちらは国の重要文化財(建造物)に指定されています。
現在も、歩行者や自転車は通行可能。この橋梁は明治時代に造られたんだそうです。
広々としたこちらの橋梁のすぐ隣には、現役の東海道本線が通っています。
タイミングが合えば、東海道本線を走る車両の姿や、
反対側を走る樽見鉄道の車両を撮影できますよ!かなりエモいのでインスタ映えにもピッタリかも……。
大垣市内にこんな歴史的価値のある場所があるとは……。お出かけ先の1つとして、ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。
甲大門西橋梁(ねじりまんぽ)があるのはこちら↓