【大垣市】インタビュー/新しいモノづくりの拠点が誕生!最新機器でアイディアを形にできる体験型工房

オリジナルグッズが作りたい。でも、どうやって作っていいのか分からない……、とお悩みの方はいませんか?作りたくても大量注文をする勇気が出ない、という方もいるかもしれませんね。今回は、そんな方たちにぜひ知って欲しい体験型工房「EENe工房(いいね工房)」(大垣市禾森町)について、代表の西村賢治さんにお話を伺いました。(取材日:2025年5月8日)

EENe工房

──2025年5月5日(月・祝)にオープンしました「EENe工房(いいね工房)」とはどんな場所なのでしょうか?

西村 賢治(※以下、西村):オリジナルグッズの製作の支援や体験ができる場の提供を主に行っています。例えば、体育祭で使用するTシャツのロゴを印刷したり、お気に入りの写真を使ってマグカップを作ったりできます。

──すごいですね!これらすべて、こちらの店舗内にあるプリンターで作るのですか?

西村:はい。数種類の最新機器がありますので、それぞれのニーズに合わせて製作できるように対応しています。転写プリントができる昇華印刷プリンターや高級感のある加工ができる箔プリンター、オリジナルの印鑑などが作れるスタンプ作成機、刺繍ミシンなど、個性豊かなラインナップとなっています。

EENe工房

──そもそも工房を開こうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

西村:大学卒業後、名古屋市のブラザー工業株式会社に入社し、国内外でプリンターなどの商品開発や販売戦略を行っていたんです。定年退職後、その経験を生かして何かできないかとずっと考えていました。そんな中、大手ではどうしてもできなかった個人向けサービスに注目したことがきっかけと言えます。あとは、地元で何かしたかったという想いもあります。

──個人向けサービスだからできる、強みとはどんなところなのでしょうか?

西村:やはり1個から受注できるところでしょうか。気軽に体験していただきたいので、リーズナブルな価格設定を心がけています。幅広い年齢の方に利用していただきたいです。

EENe工房

──皆さんの反応はいかがですか?

西村:思っていたより、ニーズがあると実感しています。やはり、1個から作ることができるので、お祝いの品やイベントの景品、お子さんのスクールバックの刺繍などで利用したいという声をいただいています。中には一緒に考えて製作していく場合もあります。モノづくりの楽しさを共有できていると感じ、嬉しいです。

EENe工房

──今後のビジョンなどはありますか?

西村:不定期開催となりますが、ワークショップなども企画する予定です。また、クリエーターの方とのコラボなどもできれば、と考えています。今後の予定などが決まりましたら公式Instagramで発信していきます。

EENe工房

──最後に、記事を読んでいる読者に伝えたいことなどがありましたら、教えてください。

西村:ご自身のアイディアやデザインの持ち込みも可能ですので、まずは、どんな場所なのか、どんなことができるのか、見に来ていただければ嬉しいです。その中で、つくる楽しさを一緒に分かち合いたいと思っています。気軽にお越しください。

──ありがとうございました。

EENe工房

長年培ってきた経験を元に、モノづくりの新たな拠点として誕生した体験型工房。最新設備が使えるのも嬉しいサービスの1つと言えるのではないでしょうか。今後の活動に注目ですね。

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