【大垣市】インタビュー/暮らしが豊かになる収納を……。西濃地域で注目される整理収納アドバイザーに迫る

日々生活していると、いつの間にかモノが増えている……、というシチュエーションってよくありますよね?そして「よし!片付けるぞ!」とやる気になってはみたものの、こういう時って、どのように片付けていいのか分からなくなってしまいがち。今回は片付けで困っている人たちの強い味方となる方にインタビューしました。お話を伺ったのは、西濃地域を中心に整理収納アドバイザーとして活躍する高桐久恵さんです。(取材日:2025年6月17日)

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※画像はイメージです

──そもそも、整理収納アドバイザーとはどんな仕事なのでしょうか?

高桐 久恵(※以下、高桐):メインは個人宅のお片付けサポートをしています。その他に、講座を開設したり、講演をしたり、Webライターとして文章を書いたりしています。暮らしに直結する仕事ですので、幅広くクライアントと接することができる仕事なのではないでしょうか。最近では生前整理のアドバイスなども行っています。

──大垣市が行っている「飛び出す市役所」出前講座などでもご活躍とお聞きしましたが?

高桐:個人だけでなく、団体様などでご要望があった際も様々な形で対応させていただいています。こちらの出前講座では子どものお片付けについての講座を行っています。

──お片付けサポートをする中で、意識していることはなんですか?

高桐:まずは、リーズナブルで手に入りやすいものを取り入れながらの片付けの提案をすることを意識しています。例えば100円均一で販売している「クローゼットインデックス」があると、クローゼットの中の可視化がしやすくなります。また、S字フックはちょっとしたものを片付けるのに非常に便利だったりします。使う方の目線に合わせた収納をするといいですよ。

整理収納アドバイザー

──使う方の目線ですか?

高桐:そうなんです。クライアントの目線を考えて収納すると、何が必要なのかが見えてくるんです。分からない時は話し合いながら、どれが大切かを一緒に探したりもします。

──クライアントはどのような方が多いのですか?

高桐:男女問わず、幅広い年齢層の方に利用していただいています。ただ、説明の仕方は男女で少し違います。男性の場合は数値化して説明すると分かりやすい場合が多く、女性の場合は感情面からアプローチするようにしています。ですが、共通して言えることは「目的意識をもって行動すること」です。ここを終わらせたいという思いを持たないとなかなか進まないです。あと、お子さんの場合は褒めるといいですよ。

整理収納アドバイザー

──私は片付けで「いる」「いらない」のスペースを作って、モノを出したところで満足して終わってしまう……ということがよくあるのですが、このようなタイプ人はどんな片付け方を意識したらいいですか?

高桐:そのお悩みは本当に多いんです。「いる」「いらない」に分けていると漫画が出てきてついつい読んじゃった……なんていう経験をしたことがある方って多いのではないでしょうか?このタイプの方は、時間と目標を決めて、広範囲ではなく1つの場所を終わらせることを意識した方がいいです。

整理収納アドバイザー

──最後に、記事を読んでいる読者に伝えたいことなどがありましたら、教えてください。

高桐:片づけはしなくても死なないですが、片付けることによって自分と向き合う作業となったりもします。そうすることで得られる気付きがあり、人生が豊かになるのではないかと私は考えています。1人で片付けるはちょっと難しいと思われるようでしたら、お気軽にお声がけください。お待ちしています。

──ありがとうございました。

 

お片付けサポートの業務において600軒以上、2000時間以上の実績がある高桐さん。元バスの乗務員という経験からトーク力も高く、朗らかな人柄に魅了されてしまいますよ。今後の活動に注目ですね。

「飛び出す市役所」出前講座を実施する「大垣市役所」があるのはこちら↓

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