【神戸町】営業は週3回だけ!その希少性ゆえに謎に包まれた話題のパン屋「Kanoa(カノア)」をついに取材しました

営業は週3回だけ。その希少性ゆえにネットで口コミや店舗情報を探そうとしても、レア過ぎてなかなか見つかりません。そんな知る人ぞ知る幻のパン屋が安八郡神戸町にあるのはご存じでしょうか?その店の名前は「Kanoa(カノア)」。日吉神社の鳥居のすぐそばにあり、営業日には多くのファンが訪れる話題のパン屋さんです。

日吉神社

2023年10月31日に伺いました。開店して間もない時間に行きましたが、お客さんが入れ替わり立ち替わり訪れていましたよ。

KANOA外観

こちらが店の外観。一見、普通の民家のようにしか見えません。“幻”っぽいイメージが外観からも伝わってきます。意外なことに、こちらの店舗の奥は石材店で、その入り口で販売しているんですよ。ますますミステリアスで気になりますよね?

KANOAのぼり

オープンしている時は看板と、店の前に黄色ののぼり旗が立っているので、これを目印にしてください。午前10時からオープンしていますが、売り切れ次第終了となります。

KANOA

ついに幻のパン屋の店内に入りました!テーブルに手作りパンが並んでいます。国産小麦粉を100パーセント使って作られた、あんパンやクリームパン、ウィンナーパンなどスタンダードなものから、クロックムッシュ、ピザパンなどいろんな種類がありました。

KANOA

人気の甘糀入り食パンは早々に売り切れてしまうので、欲しい方は早めに行くことをオススメします。

KANOA

今回はその中から「薬膳チーズカレー(350円)」と「はちみつバターの塩パン(220円)」をご紹介。

KANOA

薬膳チーズカレーは、2023年10月26日からスタートしたばかりの新商品です。和漢薬膳師の方とコラボレーションして開発したそうですよ。スパイシーなカレーとフワフワのパンの相性が抜群。カレーパンと聞くと揚げていて油っこいイメージがあるかもしれませんが、こちらのパンは揚げずに焼いているので、あっさりしていて何個でも食べたくなる味わいでした。

KANOA

はちみつバターの塩パンは口どけがよいシンプルなパン。そのシンプルさゆえに、技術の高さを感じる逸品です。はちみつの甘味とバターの風味の組み合わせがどこか懐かしく、素材を配合するバランスが絶妙で思わず唸ってしまいますよ。甘いものが苦手な人でもオススメです。

KANOA

店主の深貝さんにお話を伺ったところ、製造から販売までひとりでこなし、パンの販売をする日は何と午前1時から製造作業を開始しているんだとか!「国産小麦、てんさい糖、甘糀といったこだわりの食材で作っています。皆さんに安心してパンを食べてもらいたくて日々試行錯誤しています」と笑顔で話されていました。

KANOA看板

火曜・木曜・土曜の週3回営業する話題のパン屋さん。お近くにお越しの際はぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

Kanoaはこちら↓

2023/11/12 06:44 2023/11/12 09:19
Tco

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