【池田町】月2回だけ販売する人気店!知る人ぞ知る幻のパン屋「おおくぼさんちのおやつ」について取材してきました!
揖斐郡池田町池野に月に2回だけ自宅前で販売しているパン屋があるという情報をゲットしたので、早速お店へ行ってきました。
2023年11月14日に伺ったところ、店主の自宅前にコンテナハウスが!「おおくぼさんちのおやつ」と書かれた看板が目印ですよ。どうやら左側の窓が受付となっているようです。店舗での販売は月2回、第2・4火曜日だけ。まさに幻のパン屋でおいしいと評判ですから、……パンを買ったら周りに自慢したくなりますね。
店の前にはメニューが置かれています。栗やりんごといった旬な果物を使ったものもありました。
ついに、幻のパン屋の商品を目の当たりに!手作り感満載です。なるほど、このお店は今風の創作的な総菜パンを並べるのではなく、子どもの頃に食べて大喜びしたような、オーソドックスで、それでいて記憶に残るものを売りにしているようですね。
ケーキ類も販売していました。人気の商品は午前中に売り切れてしまうのでお気を付けください。
今回はその中から「パイ/栗(200円)」と「おいもパン(100円)」をチョイス。どちらも袋を開けた瞬間いい香りがします。
「パイ/栗」は中にゴロっとクリが丸ごと1個入っています。白あんとの相性も抜群で、和菓子のようなパイ。食べるとノスタルジックな気分に浸ってしまって、ジーンときます。クリ好きにはたまらない一品ですよ。
「おいもパン」は生地にサツマイモがぜいたくに混ぜ合わされています。甘いサツマイモとフワフワのパンがベストマッチ。これで100円は安すぎなのでは!?と思う程のクオリティーの高さでした。
店主の大窪紀子さんはパンの製造から販売までひとりで営まれています。もともとはシフォンケーキの受注販売からスタートしたお店だったのですが、お客さんからのリクエストに応えているうちに現在の販売形態になったんだそう(※ちなみに受注販売は今も行っています)。「ケーキやパンの中に入っているジャムなども、すべて手作りなんです」と笑顔で話す大窪さん。旬のものを使ってパンを作ることもお店の特徴です。
池田町にある幻のパン屋さん。お近くにお越しの際はぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
おおくぼさんちのおやつはこちら↓