【大垣市】美膳と大垣市立上石津学園のコラボレーション!地域の架け橋になる「だし巻き」が登場

だし巻き玉子が名物の居酒屋「食べ処飲み処美膳」(大垣市郭町)と大垣市立上石津学園の8年生32人がコラボレーションし、上石津地域の名前や魅力、特産品をPRする創作だし巻きの販売を行うことが分かりました。(取材日:2025年11月3日)

美膳×上石津学園

そもそも大垣市立上石津学園とは、2024年に、大垣市上石津地域にある中学校1校(上石津中)と小学校4校(多良小・時小・一之瀬小・牧田小)を統合して開校した、西濃地域で最初の公立義務教育学校。学年は9年制となっていて、今回のコラボレーションは8年生の授業の一環で行われています。

美膳×上石津学園

写真提供:美膳・大垣市立上石津学園

学園では、3年生から地域について学習をしており、米作りや林業体験、食生活、環境問題などその授業内容は多岐にわたります。8年生では「持続可能なまちづくり」について1年間かけて学習。その中で人口減少が続く上石津地域の現状や課題を知り、何かPRできないかと生徒たちが考案したのが、この美膳とのコラボレーションだということです。

美膳×上石津学園

写真提供:美膳・大垣市立上石津学園

美膳は、ユニークなだし巻き玉子を作ることで有名な地元の名店。2025年11月現在、91種類のだし巻き玉子がメニューとして提供されています。店主の塩見久嗣さんとシェフで妻のゆう子さんは、学園からの熱い想いを受けて快諾。「生徒たちのプレゼンもとても素晴らしかったんです」と話します。

美膳×上石津学園

その中で、塩見さんはコラボレーションメニューの販売を提案。そして、2025年11月9日(日)午前10時から大垣公園で行われる「つながるマルシェ」で、生徒考案のだし巻きを販売することが決定しました。生徒が考案したメニューは全部で6種類。その内の3種類がマルシェで販売されます。

美膳×上石津学園

写真右手前側から「枝そぼろ」「上石津味っくす」「なんて贅沢!三種の上石津産キノコと上石津産長範味噌を使った激うまだし巻き玉子」

こちらが、販売される「枝そぼろ」、「上石津味っくす」、「なんて贅沢!三種の上石津産キノコと上石津産長範味噌を使った激うまだし巻き玉子」の3種類。生徒たちは塩見さんのアドバイスを元に、何度も改良を重ねて調理したとのこと。具材には上石津産の長範みそやしいたけなどを使っています。実際に食べてみたところ、だしが利いていて具材とのバランスがいい!新しさと懐かしさが程よくミックスされた絶妙なおいしさがあります!地域を想う生徒たちの気持ちがギュッと詰まっていました。

マルシェ当日は、「枝そぼろ3切れ+プレーン3切れ」、「上石津味っくす3切れ+プレーン3切れ」、「なんて贅沢!三種の上石津産キノコと上石津産長範味噌を使った激うまだし巻き玉子3切れ+プレーン3切れ」の3種類のだし巻きパックを1パック650円で販売。生徒たちもマルシェの会場で販売のお手伝いと上石津の魅力のPR活動を行うそうです。

美膳×上石津学園

また、2025年11月14日(金)の夜の居酒屋営業から、残りの3種類をプラスした全6種類のだし巻きの販売もスタート。生徒たちのアイディアが光るだし巻きを店内で楽しむことができますよ。近くにお越しの際は、味わってみてはいかがでしょうか。

「つながるマルシェ」の会場となる大垣公園はこちら↓

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