【養老町】添加物一切なし!ツブツブ食感が楽しい「きび羊羹」は大正浪漫あふれる和菓子なんです
養老鉄道養老線・養老駅をすぐ出た正面に、大正6年から変わらぬ味を守り続けている『きび羊羹本家』があります。養老駅開業当時からある「きび羊羹」は完全無添加。毎朝4時頃から手作りで今も変わらず作られています。
養老町特産ブランドにも選ばれている「きび羊羹」のレシピは開業当時からずっと変わりません。昔は養老駅周辺がきび畑だったことと、地元の特産品がきびだったことから材料に選ばれたそうです。
1棹は850円。レトロなパッケージが目をひきますね。地元の旅館ではお茶菓子にも使われているそうです。店頭には材料の見本もありました。
100年以上の月日が経っても材料や作り方を変えず、その日の天気に合わせ、炊き時間などを調整して1本1本手作りしているそうです。
最近は480円のミニ棹が人気だとか……。
もっちりとした食感の後に、きびのプチプチとした舌触りが人気のきび羊羹。あざやかな黄色はクチナシが使われています。
冬場では常温で4日程、冷蔵庫では10日程もつと女将さんが話していました。常連客の中には薄く切ったきび羊羹を冷凍し、シャーベットの様にして食べる人もいるそうです。
養老駅すぐ正面にあるので、お店を訪れる際は駅を目印にして行くと分かりやすいですよ。100年以上続く無添加和菓子。ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか?
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