県道56号線を南に進んでいくと、黄色ののぼり旗が……。『おかしのいえ きいろ』はケーキのロゴマークが目印の町のケーキ屋さんです。

2023年3月25日に取材しました。この店がオープンしたのは2018年11月。取材時で5年目へと入っているこちらの店は、養老町出身のオーナーシェフが地元で店を開きたいという強い思いからスタートしました。

シンプルな店内には所狭しとケーキや焼き菓子が並んでいます。

オーナーシェフの手作りケーキはそのフォルムの美しさが目を引きますよね。フルーツや卵は新鮮なものを使うという、こだわりがあるそうです。今回はその中から、季節のフルーツを使った商品を紹介。

「いちごのタルト」(1個600円)は、サックサクのタルト生地にカスタードクリームと酸味のあるイチゴが贅沢に使われていました。上に乗る生クリームも重くなく、全てのバランスがちょうどいいタルトです。あっという間に完食してしまうおいしさでした。

「桜のモンブランロール」(1個520円)は、桜が散るまでの限定販売商品。サクラの香りがきいたイチゴクリームが絶品です。中にはイチゴや粒あんなどが入っていて食べ応えがあります。上に乗っている桜の塩漬けがいいアクセントになっていますよ。

カットケーキ以外にもホールケーキの種類も豊富でした。

店内にはホールケーキのサイズが一目で分かる工夫も……。これは嬉しい心遣いですよね。

駐車場は他の店舗と共同になっているので、車で来る際はこちらの看板に従って駐車してください。

店舗はテナントが3件並ぶうち、建物を正面から見て右端にあるので分かりやすいですよ。「おかしのいえ きいろ」は、2023年4月から原材料の高騰により商品の値上げ予定だということです。お店の方は「クオリティを下げないための苦渋の決断で、どうか予めご了承ください」と話していました。

ちょっとシャイなオーナーシェフと笑顔がかわいい奥さんの夫婦二人が営む町のケーキ屋さん。ぜひ、一度訪れてみてはいかがでしょうか？

おかしのいえきいろはこちら↓