【養老町】地元で愛され続ける和菓子店「金蝶園分店」がリニューアルオープン!喫茶スペースもありますよ
養老郡養老町高田にある「金蝶園分店」が2023年12月8日にリニューアルオープン。地元で愛され続ける名店に喫茶スペースができたということもあり、取材に伺いました。
2024年1月31日に訪れたところ、雨が降っているにも関わらず多くのお客さんが訪れていましたよ。オシャレな外観が目を引きますね。
元々あった梁を生かし、木のぬくもりを感じるリノベーション空間が広がります。
3代目伊藤章宏さんにお話を伺ったところ、新設した喫茶スペースは地元のお客様の声から生まれたんだそうです。「和菓子を買う方が座って待てたり、その場で談笑しながら和菓子を楽しめたりと、選択肢を多く持ってもらえたら嬉しいです」と話していました。
こちらの喫茶スペースでは、こだわりのコーヒーを提供。スタッフの上田さんによると、フェアトレードの豆を採用しているそうです。その他、ぜんざいなども楽しめますし、ゴールデンウィーク明けからは、お手製のシロップを使ったかき氷の販売の予定もしていますよ。
和菓子の販売スペースも、とってもオシャレでした。選ぶ際に、お店の方が1つ1つの魅力を教えてくれます。ちなみに、商品名が書かれたポップの左上に色の付いた丸いシールが貼ってあるのですが、これは餡子の種類を分かりやすくする工夫なんだそうです。赤色は粒あん、黄色はこしあんとなっていました。
今回はテイクアウトで「いちご大福(270円)」と「上用饅頭(194円)」を購入。美しいフォルムにときめいてしまいます。
「いちご大福」はみずみずしいイチゴと甘さ控えめの粒あん、そしてモッチモチの餅のバランスが絶妙なまさに逸品!実はこちらのいちご大福は、イチゴが外に飛び出しているバージョンと、餅の中にイチゴが包まれているバージョンの2パターンあります。今回は、イチゴが飛び出しているバージョンを紹介していますが、好きな方をチョイスしてくださいね。
「上用饅頭」は上品な味わい。舌触りのいいこしあんと、まんじゅうの皮のバランスに脱帽。シンプルだからこそ職人の技をしっかり感じる絶品のまんじゅうでした!そもそも大昔、和菓子は高価なもので、貴族など位の高い者しか食べることができなかった歴史があります。 そのため上に用いる饅頭ということで上用饅頭と名付けられた由来があるそうですよ。
3代目の伊藤さんは「気軽に和菓子を食べて、身近に感じてもらえると嬉しいです。季節を感じる商品が今後登場する予定ですので、四季折々の和菓子を楽しんでもらえれば……」と、話していました。
確かな技術とオシャレな店内。ここでしか味わえない魅力が満載ですよ!お近くにお越しの際はぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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