【養老町】日本最初のサイダーで乾杯!養老サイダーは明治時代から100年以上愛される魅惑の味
養老駅構内にある観光インフォメーション。ここには職員がいて、養老の名産品の販売や観光案内などを行っています。ここに置いている商品の中で人気なのが『養老サイダー』(1本290円)。こちらは明治23年から生産されて100年以上の歴史を持っていた当時のサイダーを近年、復刻したものなんです。
養老サイダーはもともと、明治時代に「東の三ツ矢、西の養老」と言われるくらい名の知れた商品だったのですが、2000年に製造工場の老朽化と従業員の高齢化を理由に一度姿を消しました。しかし多くのファンの声により、クラウドファンディングでその姿を再び現すことになったのです。
2017年9月に限定5000本が製造され人気を博したのですが、その後、製造継続を強く望む声を受けて定番化されました。2023年2月現在、このサイダーは養老町内で購入できるほか通信販売にも対応しており、お土産の定番商品として愛されています。
ファンの人にはオリジナルTシャツ(1枚2,500円)も人気だそうです。
サイダーと一緒にステッカー(1枚100円)を購入する人もいるんだとか……。
すぐに飲みたい人は、養老駅構内の観光インフォメーションにある休憩スペースでどうぞ。コンセントやフリーWi-Fiも完備しているので、ありがたいですね。
養老サイダーは秘伝のシロップと炭酸を注入して作られています。そしてさっぱりとした甘味の秘訣は純度99.9%のグラニュー糖のおかげなんだそうです。
実際飲んでみたところ、甘みが優しいのでゴクゴクといけました。また、炭酸が強く、最後までシュワシュワしていてビックリ!後味も本当にさっぱりしています。
レトロな王冠もデザインがかわいいので、心がウキウキしちゃいますよね。
養老駅観光インフォメーションは建物がヒノキで造られていて、とても目立つので探しやすいです。
養老駅を訪れた際はぜひ立ち寄って、養老サイダーを飲んでみてはいかがでしょうか?
養老駅観光インフォメーションはこちら↓