【大垣市】大垣駅前通り商店街の中にある「名水大手いこ井の泉緑地」に行ってみました
水都大垣と呼ばれるほど、水とのかかわりが深い大垣市。市内には湧水を楽しめる井戸が24ヵ所あります。今回は地元民のみならず、観光に訪れる方にも立ち寄りやすい「名水大手いこ井の泉緑地」をご紹介。
2023年4月15日に取材しました。大垣駅から南に向かって真っ直ぐ進むと、商店街の一画に見えてくる「名水大手いこ井の泉緑地」。こちらのアーケードの看板が目印となります。
入り口は三ヵ所ありますよ。こちらの石の看板側からか、
隣接する池側から入って飛び石を渡るか、
スロープを使うか選ぶことができます。
御影石で作られたこちらの井戸舟(地下水を受ける水槽)は、昔の多くの家で見られたものを再現しているんだとか……。味があって素敵ですよね!取材日は雨が降っていましたが、多くの方が代わる代わる水を汲みに来ていました。
地下138メートルから湧き出るこちらの水は、硬度43の軟水。炊飯や和風出汁を取るなど日本料理全般に適している水質のようです。広場一帯の水は全て自噴水で、飲料用として塩素消毒など一切していない「生の水」となっていますよ。
動物と一緒に立ち入りはできない、とのことです。ご利用の際はご注意ください。
湧水に隣接する小さな池には、石からも湧水がでていたり、
金魚がのんびり泳いでいる姿も確認できました。
大垣市にある名水をまだ手で触れたことがないという方はぜひ、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
名水大手いこ井の泉緑地はこちら↓